ビールづくりへの想い
はじめに

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常陸野ネストビールは、
1823年(文政6年)から日本酒をつくり
続ける木内酒造から生まれました。酒蔵にほど近い酒井出という地は
万葉の昔、井戸から酒が湧き出たという伝承が。
水と緑の豊かな常陸野は
ビールづくりにも適した地。
ビールづくりへの思い
材料はビールの本場から厳選して直輸入。
ペールエール、バイツェンに使用する麦芽は
イギリスから、
アンバーエールに使用する
カラメル麦芽はベルギーから。
ホップもそれぞれの個性に相応しい産地から。
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原料は欧米のものでも、
欧米のビールの
コピーをつくるわけではない。
ここで生まれるのは、唯一無二の一杯。
モルトとホップの
組み合わせは無限。
その中で狙いの最良の
組み合わせを仕込む。
それを保ち続ける。
時には進化させていく。
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ビールづくりは我が子を育てるように。
発酵中は「酵母は元気かな」
「暑くないかな」「寒くないかな」
そんな気遣いの日々。
原料となる麦やホップは植物。
同じ種類を仕入れていても、
その時の出来によって
味や香りは微妙に変わる。
品質を保つのは機械じゃない。人だ。
原料となる麦やホップは植物。
同じ種類を仕入れていても、
その時の出来によって
味や香りは微妙に変わる。
品質を保つのは機械じゃない。人だ。
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茨城の酒蔵から生まれた
フクロウラベルのビールは、
今や世界40カ国へ羽ばたいています。
アメリカで、イギリスで、タイで、
オーストラリアで、
フクロウはどんな乾杯のひとときを
見つめているだろう。 -
額田ビール工場の脇で
ホップを育てはじめました。
自社栽培のホップでビールをつくる。
新しい挑戦です。
私たちは変わらない。
地ビールが流行ったあの頃も、
クラフトビールがもてはやされる今も。
この国で、日本酒づくりの経験と
根性と感性で、
本場の欧米にはない
ビールをつくり続けよう。
奇をてらうつもりはない。
流されることもない。
自分たちが最高と思える
独自のビールをつくろう。
私たちいつも自問する。
この琥珀色の液体が、
人々の暮らしに豊かなひとときを
醸すことができるか。
目を凝らそう。
自然の原料たちを感じよう。
五感をフルに研ぎすまして接しよう。
タンクの中に愛が伝わるように。
私たちが納得するものを最高と呼ぶ。

