200年の歴史を持つ醸造発酵技術を盛り込んだイノベーティブフレンチ「母屋」 2025年2月14日(金)開業

創業1823年から代々続く木内酒造の新業態レストラン

200年の歴史を持つ醸造発酵技術を盛り込んだイノベーティブフレンチ「母屋」 2025年2月14日(金)開業

木内酒造株式会社(代表取締役 木内敏之)は、常陸野の食材をふんだんに使い、これまで培ってきた木内酒造の醸造発酵技術を一皿一皿に盛りこんだイノベーティブフレンチを提供するレストラン「母屋(おもや)」を2025年2月14日(金)に開業いたします。

 

レストラン「母屋」は、昭和初期に建てられ、木内酒造の家業の中心的な役割を担ってきた木内家の母屋をリノベーションし、地域に根付いた木内酒造の酒造りと常陸野の食を愉む空間として生まれ変わりました。

コースメニューイメージ

 

「母屋」店舗概要

レストラン「母屋」は、2023年に創業200年を迎えた木内酒造が、地域との繋がりを大切にしながら受け継いできた酒造りの歴史と、食へのこだわりを追求した店舗として開業いたします。

歴史を感じる木内家の「母屋」で、酒と食が生み出す愉しさ、常陸野の豊かさをご堪能ください。

店舗名 母屋(おもや)
所在地 〒311-0133 茨城県那珂市鴻巣1257
営業時間 12:00一斉スタート/18:00一斉スタート
TEL 029-298-2550(完全予約制)
定休日 火曜・水曜
座席 1F 14席、2F 8席 (全22席 ※全席テーブル席) 個室あり
価格帯 ランチ 5,500円、ディナー10,000円 予定 (ペアリング 3,000円~)
開業日時 2025年2月14日(金) 11:30

常陸野×酒蔵の醸造醗酵技術

  

食材には、飼料からこだわった県産の銘柄豚や銘柄牛、常陸野の大地で育まれた旬の野菜や、港から仕入れる魚介類を。食事を彩る器には、地元である笠間で活躍する陶芸家の作品を多数取り入れており、木内酒造が居を構えるこの地域ならではの品々を揃え、一皿一皿にこれまで培ってきた酒蔵の醸造発酵技術を用い、素材の味わいを存分に引き出した新しい味わいのコースメニューを提供いたします。

また、木内酒造の希少な古酒を含む、日本酒をメインに、クラフトビール、ウイスキーなどを豊富に取り揃え、お食事と合わせたペアリングもご提案いたします。

 

歴史を感じる空間

木内酒造の創業は1823年(文政6年)の江戸末期に遡ります。木内家は庄屋として水戸藩に年貢米を上納していましたが、その余剰分から酒を醸造し販売したのが木内酒造のはじまりです。木内家とは縁戚関係にあった幕末の思想家藤田東湖等との交流により、酒は「菊盛」と名付けられました。

創業以来、木内酒造の中心的な役割をになってきた木内家の母屋の襖には、東湖が好んだ唐の詩人・杜甫の「飲中八仙歌」が揮毫され、のちの火災で消失するも、東湖の甥・丹誠によって復刻されています。

「母屋」では、日本ならではの中庭を望む景観と、歴史を感じる趣を残しながら、快適な空間を実現し、ゆったりとしたひと時をお過ごしいただけます。

 

ロゴデザイン

「母屋」のロゴデザインは、同敷地内に併設される「蔵+蕎麦 な嘉屋」のロゴをデザインした浅葉克己氏が手掛けました。

浅葉 克己(あさば・かつみ) 株式会社 浅葉克己デザイン室

1940年神奈川県生まれ。桑沢デザイン研究所、ライトパブリシティを経て、75年浅葉克己デザイン室を設立。代表作に、サントリー「夢街道」、西武百貨店「おいしい生活」、武田薬品「アリナミンA」、三宅一生のロゴマーク関連など。日本アカデミー賞、東京ADC最高賞、紫綬褒章、旭日小綬章、亀倉雄策賞など受賞多数。東京ADC委員、東京TDC理事長、JAGDA理事、桑沢デザイン研究所10代目所長、東京造形大学客員教授。京都精華大学客員教授。青森大学客員教授。卓球六段。

シェフイベントや「バーバス常陸野」ツアーも実施予定

東京と茨城間を運航するバーバス常陸野

2025年1月18日(土)には、東京・南青山のイタリアン「malca」「Tens.」で腕をふるう注目の若手シェフ、北野司(きたのつかさ)氏をゲストシェフにお招きし、レセプションを実施し、茨城県産ヤリイカのパスタなど常陸野の食材を取り入れた限定メニューを提供いたしました。

今後「母屋」では、国内外のシェフを招き、茨城県産の食材と木内酒造の酒を取り入れた特別コース料理をご提供するイベントも不定期で企画・実施いたします。

また2024年に運行を開始した「バーバス常陸野」ツアーにも、今後「母屋」での食事を含むツアーコースが追加される予定です。》バーバス常陸野ブランドサイト https://barbus.hitachino.cc/